中野裕子
経営支援部第1エリア 外勤営業
2006年入社 立命館大学産業社会学部卒

就職サイトを見ていて、「共に学び、共に栄える」という日創研の経営理念が目に留まり、興味を持ったのが最初の出会いでした。父親が小さな自動車修理の会社を経営していたこともあって、中小零細企業がどういうものかを知っていたし、その経営を人材育成面からサポートするという事業内容に強く引かれました。説明会では、社員の方の明るく元気でキビキビした対応が特に心に残りました。もともと人との出会いを楽しめる性分だったし、学生時代は留学生の支援サークルに所属していたこともあるくらい。日創研の社員の方たちがイキイキした表情で説明会の学生たちと接している姿を見て、『ここだったら私にあうかも』、『この会社で父親のような社長業の人たちを応援する仕事がしたい』と思うようになりました。

奈良県、和歌山県、それに東大阪市、一部大阪市内と、広いエリアが私の受け持ち。製造業から美容院まで、業種・業界を問わず、中小企業の経営者の方々に日創研の研修プログラムをご紹介する外勤営業を担当しています。日創研の研修は全部で40種類以上あって、社長から人材育成の考え方や会社の将来ビジョンをうかがい、ご要望にあわせて必要な研修をご提案するのが外勤営業の仕事です。数えたことはありませんが、1年間にお会いする経営者の方は150人くらい。今入社7年目ですから、トータル1000人を超える社長とお会いした計算です。それだけ多くの経営者と巡り会える仕事って、他にあるでしょうか。中には新入社員だった頃からお世話になっている社長も。みなさん個性的だし、会社を経営されるくらいだから人間的な魅力にも溢れた方ばかりです。経営のこと、人生のこと、7年でいっぱい教えてもらいました。

最近特に感じるのは、研修を手段として経営者の方が描くビジョンの実現をサポートする面白みです。「1年後は会社をこうしたい」という社長の目標に対して、研修をアレンジしたり、組み合わせたりしながら人を育て、組織を変え、ゴールに近づいていく——そのプロセスが、とても楽しいんです。研修を受講された社員の方が水を得た魚のようにイキイキと仕事をしている姿をそばで見ていると、少し経営のお役に立てた気がして嬉しくなります。また来年は、担当地区の奈良県に初めて「経営研究会」が誕生します。「経営研究会」は、日創研の会員企業だけでなく、誰でも自由に参加できる勉強会。新人だった頃は研究会をスタートさせるだけの人脈も信頼もなく、悔しい思いを味わいました。それだけに研究会発足がこの7年間の頑張りの成果に思えて、感慨深いものがあります。何もないところから何かをつくりあげていくのって楽しいし、苦しいことがあってもあきらめずに頑張っていれば、いつか大きな成果が実を結ぶことを、日創研が教えてくれた気がします。

日創研は、人を上から押さえつけたり、ワクに縛り付けたりする会社ではありません。この7年間を振り返ると、私自身、会社に対してかなりズケズケものをいってきたし、会社は私にやりたいようにやらせてくれました。任されたエリアでは自分で思う青写真を描き、どうすれば実現できるかを考え、行動してきたつもりです。でも後輩たちは、それが苦手。本当はやりたいことがあるのに、遠慮して、こじんまりとワクの中に閉じこもってしまっている気がして、ちょっぴり心配です。やりたいことがあればどんどん発言すればいいし、後輩たちにそのお手本を示せるような先輩になるのが私の今の目標です。会社が「らしさ」を失えば、きっと元気も亡くなっていく——。私はそう信じています。