人材育成通信をご覧の皆さんこんにちは。
東京センターの谷口です。
一昨日まで、東京センターでは基礎コース(SA)が開催されていました。
このSAには色々な特徴がありますが、プログラムに「面談」が組み込まれていることが
そのひとつに挙げられます。
3日間の学びについて振り返りを行うことで深く掘り下げ、
更には日常の職場や家庭でどのように活かしていくか、お話するものです。
今回、約1年振りにその面談に入り、
SAを修了されたばかりのご受講生とお話させて頂く機会を得ました。
久々でしたので少し緊張しましたが、無事終了いたしました。
ただ、その中で感じたのは学びを実践していくことの難しさです。
先日の箕面強化合宿を通じても感じましたが、現実的な仕事内容に落とし込み、
実行していくことに加え、参加する前の心構えや目的意識がその効果を大きく左右します。
合宿であれ研修であれ、行う目的は何なのか、自分に何が求められているのか
を考えながら自覚的に行動することで、その目的がどれだけ果たせたのか、
良かった点や改善点もよりはっきりと見えてくるように思います。
私の場合、研修会場内で運営にあたることがよくありますので、
毎回何かひとつはテーマを持ち、実行できなかった場合は何が次の課題かをしっかり把握し、
1回1回の経験を次に繋げていけるような仕事の仕方を心がけていきたいと思います。
また、日創研では研修受講前・後に職場内でも面談を行って頂くようお勧めしています。
研修の効果をより持続的なものにするためにも、普段身近にいらっしゃる職場のかた同士で
面談を行っていただければと思います。
オーナー会員企業の皆様には、写真のような報告書フォーマットもご用意しております。
研修後の面談で是非ご活用ください。
明日の担当は能登さんです。
ご期待くださいませ。