電話対応

ブログをご覧の皆様

こんにちは。
本日は、大阪センター青木が担当させていただきます。

いつの間にか朝は涼しげな風が吹くようになり、
秋の訪れを感じます。
通勤時に、小学校の近くを通るのですが、
運動会が近いのか、練習の声が聞こえて、懐かしく感じます。

さて、本日は、「電話対応」からの学びを記載致します。

私の仕事は、事務的な処理(例えば、研修の申込書の処理や入金処理)が
多いのですが、電話での対応も半分以上しめます。 

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「電話対応中です」


上司や先輩から日々指導を受けているのですが、
最近ようやく気づいたことがあります。

電話対応には2種類あります。
(もちろん、もっと種類はあると思いますが、
現在の私からみると二つに分けられます)

ひとつ目が「事実」を伝えるもの。
ふたつ目が「感情」を優先するもの。

「事実」を優先する電話というのは、「機械のような対応」のことです。
例えば、留守番電話のような対応です。
 こちらがして欲しいことを聞かれるのではなく、
一方的に聞かれているような気持ちになる電話です。

このような電話は、「思いやり」を感じられないため、
冷たく感じます。
ですが、こちらの聞かなければいけないことは確実に聞くことができ、
条件をそろえた上で、明確に相手に伝えることができます。

また、「感情」を優先する電話とは、「相手の話を聞き、相手の感情を優先する対応」のことです。
相手が望むことを優先しようとするとこの対応になりがちです。
例えば、相談所のお姉さんのような対応です。
相手の話を否定せず、聞くということです。

どちらに偏っても、電話対応はうまくいきません。

ですが、私は、今までどちらかに偏った電話になっていました。

「事実」と「感情」のふたつの電話対応の中間を取るのは、非常に難しいですが、
「仕事」をするためには必要なことだと思います。

なぜかというと、「事実」が明確になった上で、こちらの意図が相手に伝わらなければ、
お客様の知りたいことと不安を解消できないからです。
また、相手を気づかうことができなければ、
信用も信頼もしていただけないからです。

結局は、お互いが良い気持ちで電話を終えられることが
大切だと思います。

まだまだ未熟ですが、少しでも良い電話ができるように頑張ります。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
24日の担当は、福岡センターの阿部さんです。
阿部さん、宜しくお願いします。

このブログ記事について

このページは、日創研採用サイトが2009年9月18日 21:24に書いたブログ記事です。

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