ブログをご覧の皆様、こんにちは!
東京センターの山崎です。
あっという間に4月も最終日ですね。
ようやく春の陽気を感じられるようになったと思ったら、
既に陽射しは初夏のものになってきました。
新社会人の皆様にとっては多くのことを吸収された1ヶ月だったと思います。
また、新入社員さんと同じく私達先輩スタッフも
多くのことを学んだ1ヶ月となりました。
題名の『常に初心にかえるように心がけよう』は
今月の「13の徳目」の月間テーマです。
「13の徳目」とは、朝礼を通じて人材育成を目的とした小冊子のことで、
日創研で販売もしています。
徳目とは挨拶、笑顔、責任や誠実といった項目で、
仕事や社会的に貢献できる人に欠かせないものです。
徳目を踏まえて、一日の目標設定やその日の振り返りを
日記のように毎日記入して行います。
「13の徳目」では月間テーマをもとに、週毎に様々な設問が出題されます。
たとえば「あなたの後輩や部下からどんなことを学べますか?」
「初心にかえることでどのような良いことがありますか?」
といったもので、毎日違った『質問に対する考え』を用意して、
自分の考えを深めていきます。
朝礼において、考えてきた項目や感想を発表したり、
その内容の要約をすることを通して、
「考える力」「仕事力」「人間力」「感謝する心」を養い、
また、伝える能力や聴く能力、要約する能力を高めていきます。
今月のテーマ『常に初心にかえるように心がけよう』は
新入社員さんから多くのことを学ばせて頂いていることに
気づかせていただきました。
たとえば、実際に新入社員さんと一緒にお仕事をさせて頂いた時に
「これにはどういった意味があるんですか?」という質問がありました。
そこで納得のいく返答が出来なかったことで、
自分の仕事の仕方が漠然としてしまっていたことに気づかせて頂きました。
また、新入社員さんの一生懸命な姿をみて、自分が新入社員だった時に
心がけていた、素直に何でも吸収しようという心構えを思い出させて頂きました。
(新入社員さんの質問に先輩スタッフが答えているところです)
昨年新入社員だった私が先輩スタッフから
色々なことを教わったお礼をお伝えしたところ、
逆に「私の方こそ大切なことを学ばせて貰いました」と
言って頂いたことを思い出しました。
当時の私にはその意味がよく分かっていませんでしたが、
今年後輩スタッフが積極的に学ぶ姿勢を目の当たりにして、
私もようやく実感してきました。
その時々の立場や視点によって、
大きくものの見方や捉え方が変わるものなのだと感じました。
そして、全ての事柄から学ぼうという姿勢があれば、
どんなことからでも気づき、学んでいけるのだと思います。
新入社員さんを見習って、私も多くのことをこれからも学んで参ります。
次回は大阪センターの鎌田さんです。
宜しくお願いします。
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