ブログをご覧の皆様
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
本来東京センターの當山さんの予定でしたが、
本日は同じく東京センターの山崎が担当させて頂きます。
すっかりと空は秋色に変わり、風が気持ちよくなりました。
寒くなるまでのつかの間ですが、この季節は毎年いいものですね。
さて日創研では毎日多くの研修を行っていますが、
その際に必要不可欠となっているのが研修備品です。
資料などの配付物も勿論ですが、御受講生の皆様がお使い頂く椅子や机も
一度に大量に必要になります。
東京センターの中だけでも約100台の折りたたみの机や、
約700脚の椅子を常時用意しています。
研修備品は大切に扱っていても、時に壊れてしまうこともあります。
そういった時にも安易に捨ててしまうようなことはせず、
使える部品がないか全て分解します。
(椅子を解体している様子)
今回は破損してしまった椅子を5脚、分解しました。
そこから使える部品を集約した結果、1脚使えるようになりました。
コスト削減の面からいうと1脚の購入代金を削減できたうえに
廃棄するコストまで削減することが出来たのです。
また、そのほかの4脚からもまだまだ使用できる部品も
分解することで多く確保することができました。
昨今のエコロジー運動の中で度々3Rという言葉を耳にします。
これは「Reduce,Reuse,Recycle」の三つの頭文字をとって環境資源を
保全する活動を表す言葉ですが、現在では更に増えて4Rや5Rと
呼ばれているそうです。
その中に「Repair(修理する:壊れても直す)」も加えられていて、
資源を大切に、使えるものを最大限使っていくことが
コストの削減だけでなく、資源の保全にも繋がっていると感じました。
常に多くの研修備品に囲まれていて、忘れがちになってしまいますが
その研修備品全てがお客様から頂いたお金で購入しているものだと
改めて考えるきっかけになりました。
会社の中で社員一人一人の意識を変えて
一つのものを大切にすることによって、
会社の業績にも繋がると実感しました。
私自身も物を捨てる前に、部分的にも何かに使えるか
考える習慣をつけるようにしていこうと思います。
次回は大阪センターの鎌田さんです。
宜しくお願いします!
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