人材育成から学ぶこと

ブログをご覧の皆様こんにちは。
今週は東京センターの裏谷がお送りさせて頂きます。

4月から2年目社員になり、早いものでもう8月になりました。
私は現在、可能思考研修の基礎コース(SA)の業務を担当しております。
可能思考研修とは、弊社の体験型研修の1つで、"できる思考"を培う
研修プログラムです。
基礎コース(SA)は、可能思考研修の中でも"気付き"をテーマに取り扱った
研修になります。

今年の4月からは、併せて2人の新入社員に可能思考研修基礎コース(SA)
の日常業務や研修を開催する為の準備、研修中に行うべき業務 を教えてい
ます。

今回は、初めての"人材育成をする側"から学んだことや気付いたことをお伝え
させて頂きたいと思います。
 

私が現在行っていることは、主に業務スケジュールを考えたり、業務をお伝え
したり、日報のコメントを書いたり、振り返りのミーティングを行うことです。
それらを通して一緒に仕事をしていく中で、日々私自身も学ばせて頂いており
ます。

ブログ写真.jpg

【△業務をお伝えしているところ】

 

例えば、スケジュール管理に関しては、先を見通して前倒しにスケジュールを
立てることが出来るようになりました。

そして、業務時間内に業務を教えながら自分の業務を両立させる為には
どうしたらよいか考え、少しずつではありますが、時間を意識して効率を考えて
仕事が出来るようになってきています。

日報のコメントや振り返りミーティングを通しては、言葉の使い方や、
どのようにお伝えしたら相手に伝わるのかを学ばせて頂いております。
今までの学びを活かして、私がお伝えする時に心掛けていることは、
実際に起こった出来事を例に上げて、そのことがどんな影響を与えるのか等、
出来る限りイメージをしやすくすることです。
他にも、私が全て答えを出してしまうのではなく、考えて頂いてから答えに導く
ような促しをすることも心掛けております。
そのようにすることで、納得して次に活かしてくださるようになりました。

また、業務をただお伝えして任せっきりにするのではなく、お伝えしたからには、
私がきちんと責任をもって、やって頂いたことを確認しなければならないという
ことも学びました。

その他にも、業務をお伝えするだけでなく、まずはきちんと自分がやって示す
ことの必要性を実感しております。
そうすることで、説明したことをいつやるべきなのかが一致し、早く落とし
込めることが分かりました。

更に、断片的に業務をお伝えするのではなく、その業務が何に繋がっていく
のかをお伝えすることで目的が明確になり、やる気が高まることも学びました。

そして何より、昨年は先輩や上司の方々が私にこんなに時間を割いて教えて
くださっていたということに気付き、改めて感謝の気持ちを感じております。


この4ヶ月を振り返ってみると、今の段階ではまだまだ注意すべきことを厳しく
お伝え出来なかったり、自分の思うように伝わっていなかったり、ついつい
確認作業を忘れてしまったりと未熟な点が多々あります。

私自身も失敗を重ねながら反省したり、先輩方にアドバイスを頂いて改善して
いったりと、日々ブラッシュアップしていければいいなと思っております。

これからも学ばせて頂ける環境に感謝しつつ、新入社員の2人が早く一人前に
なれるよう、私に出来ることを考えながら努力して参ります。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。

次回は東京センターの都築さんです。
よろしくお願い致します。


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このブログ記事について

このページは、日創研採用サイトが2011年8月12日 13:34に書いたブログ記事です。

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