皆様こんにちは
暑かった夏がようやく終わり、少し涼しくなってきましたがいかがお過ごしですか?
今回は、大阪センターの木村さんに続きまして東京センターから都築がお送りします。
宜しくお願いします。
本日は私が今読んでいる書籍についてお話させていただきます。
こちらの書籍は弊社日本創造教育研究所のグループ会社であるコスモ教育出版から
出版されている『サービスの精神はありがとうから生まれる』という本です。
【写真:表紙】
早速内容ですが、この本の著者はウェディング業の会社を経営されている金子和斗志さんという方です。
ウェディングを通してのホスピタリティのお話や必ずお客さまを笑顔にさせてしまう秘密が
たくさん詰まった内容となっております。
今回私が感銘を受けた一部分をご紹介いたします。
【サービスは「気づき」からはじまる】
「お客さまがグラスでワインか水を飲んでいると仮定してください。
皆さんはお客さまの何に注目するでしょうか。 飲み終わったあとに
「おかわり」と言われてもっていくのは当たり前です。グラスが空いたなというとき、
サッともっていくのが真のサービスです。お客さまが飲むグラスの角度に注意していれば、
そのことに気づくはずです。
「知る」ことと「できる」ことは違います。
「何かを探しているな」と知るだけではサービスにはなりません。
相手の困った問題を解決することがサービスです。
「お客さま、何かお困りですか」とサッと駆け寄ることができて初めてサービスとなります。」
『サービスの精神はありがとうから生まれる』(コスモ教育出版)第2章59ページより引用
この文章を読み、お客さまが求めているサービスをするためにはお客さまをよく見て
気づくことがどれだけ大切であるかということを感じました。
またそれと同時に「自分はどれだけお客さまの気持ちに気づけているのか」と
考えることが出来ました。
そして、このような視点からいつもお客さまのことを見ている金子さんだからこそ、
お客さまからたくさんのありがとうを言ってもらえる会社になるのだと気づきました。
私もこの気づくということを自分の仕事に置き換えて考えてみました。
弊社では毎日のように研修を行なっております
多いものでは200名以上の方に全国からご参加していただいております。
そんなお客さまのお一人お一人の方に気持ちよく研修を受講してもらうためにも、
私たちスタッフが誠実な対応をしていくことが大事だと思いました。
私も、今後はよりお客さまをよく見て気づき、金子さんのお話のようにサッと駆け寄るように
していきたいと思います。そしてお客さまのお困りを解決して、
笑顔になっていただける対応をしていきたいです。
【写真:コーヒーサービスをしている風景】
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
来週は大阪センターの花岡さんです。
宜しくお願いします。
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