みなさんこんにちは。
今週のブログは東京センターの小網が担当させて頂きます。
よろしくお願い致します。
私は現在、東京センター研修部門にて、基礎コース担当の一人として仕事をしています。
普段は書類の管理やお申込みを頂いた方へのお電話など、
基礎コースに申し込まれた方が実際受講しに来られるまでフォローをするのが私の仕事の一つです。
私の仕事は主に、研修運営サポートである為、
私達のお客様は「基礎コースを受講してくださる方」になります。
「担当のお客様」を持ち、研修提案をしたり、派遣を促したりする部署とは違い、
私達には「担当のお客様」がいらっしゃいません。
しかし、基礎コースの担当者としてこの一年仕事をしていて、
沢山のお客様から私宛てに
「○○の書類を××宛てに送って欲しい」や、
「△△の日程に一名派遣したい」
とお電話を頂ける様になりました。
「担当のお客様」がいない私達にとって、この様なお客様からのお電話がとても励みになります。
「あなたから商品を買いたい」
「あなたに書類を送って欲しい」
そう言って下さるお客様の為に、
「今日も仕事を頑張ろう」という気持ちになれるのです。
東京センターでは13の徳目を用いた全体朝礼の後、研修部門で部門朝礼を行います。
その際、「職場の教養」という冊子を活用し、
感想や所感を共有します。
【 職場の教養 】
【 職場の教養 社団法人倫理研究所 発行人:内田文朗 編集人:河又寿久 11月号 P30 】
職場の教養とは、日常生活で得られる気づきや学びを取り上げ、短編的な文章にし、
投稿されている冊子の事です。
先日読んだ「職場の教養」の中に、
" 11/27:「あの人」から買う "
という文章がありました。
商品やサービスを購入する際に特定の店舗の特定の販売員から購入する買い方を「あの人買い」というそうです。
お客様が求めているのは「商品」だけでなく、
「この人なら安心して任せられる」という「信頼感」だそうです。
先日受講した研修の中でも「あの人買い」についてとりあげた項目がありました。
「お店がお客様を選ぶのではなく、お客様がお店を、そしてあなたを選ぶ」
といった内容でした。
私自身も日常生活において、「あの人買い」をしています。
美容院、魚屋、スーパー、家電用品店、車屋・・・
商品を買う時、求めている物は「商品」だけではありません。
「あの人から買う」という「付加価値」を求めているのだと思います。
私の日常生活における「あの人買い」や、職場の教養、研修で学んだ「あの人買い」をもとに考えると、
お客様は別々の商品を買いながらも同じ物を求めているのだと思います。
わからない事があった時に助けてくれる「信頼感」を与えてくれる人、
どんな状態であっても臨機応変に対応をしてくれる「誠実さ」を示してくれる人など、
お客様は商品だけではなく「人を見ている」のだと思います。
早くお客様から「信頼感」を感じて頂ける様な
「話し方」や「態度」、「臨機応変な対応」等が出来る様になりたいと思っています。
この一年間仕事をしていて、
「小網さんから買いたい」と言って下さるお客様が増えたことが、
何よりも私の支えとなっています。
「小網さんから買いたい、そう言って下さるお客様の為にもっと頑張ろう」というその思いが、
私を成長させて下さっている様に感じます。
来年さらなる成長を目指し、日々努力をして参りますので、
これからもどうぞご指導の程、よろしくお願い致します。
今年度の私のブログは、今回が最後となります。
一年間、本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次は大阪センター宮田さん、よろしくお願い致します。
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