2013年1月アーカイブ


いつもご覧いただき、ありがとうございます。

宮田さんに引き続きまして、
今週は東京センター榧守(かやもり)がお伝え致します。

 


ただいま東京センターでは、
内定者の学生さんがインターンシップ(就業体験)を行うための準備が
進められています。

 

一般的にインターンシップというと、
就職活動の前に行われる場合が多いかと思いますが、
弊社のインターンシップは、就職面接が終了し、
弊社から学生さんに内定を出した後、 新卒採用の内定者全員に
行っていただいています。


弊社が、インターンシップを制度として取り入れている理由には、
いくつもの意義がありますが、例としてここでは次の2つを取り上げたいと思います。

 

まず一つ目は、「弊社で働く(働いてもらう)ことが
学生さんにとっても、そして弊社にとってもプラスとなるように、
『私達だけが学生さんを選ぶのではなく、
学生さんにも弊社を選んでいただく』ため」です。

 

会社説明会や、選考の間だけでは伝えきれない実際の弊社を見てから、
改めて弊社を選んでいただく、
つまり、弊社からの内定を受けるかどうかを決めていただくことで、
入社してからのイメージを持つことが出来、
入社後のギャップを減らすことが出来ます。


また、学生さん自身も、改めて弊社を「選んだ」という意識をもつことが出来るので、
社会人になることへの自覚が高まります。

 

実際に、インターンシップを経験して、
昨年春に新入社員として入社したスタッフは、『インターンシップを経験したことで、
今までの学生生活のような感覚では仕事は出来ないことに気づき、
社会人として働くための覚悟が出来た』と言います。


次に2つ目は、職場を体験することで、人間関係や業務面において
入社してからもスムーズに業務に入れるようにするためです。

 

まず、人間関係においてですが、
弊社には経営支援部と研修部門があり、内定者の方と業務で関わるのは
主に研修部門のスタッフになります。

しかし、経営支援部のスタッフ達が業務の合間に
「お疲れ様」「頑張ってるね」と声を掛けてくれたり、
一緒に昼食に出たりと、たくさんのスタッフと関わることが出来ました。

 

私の場合、大学卒業までを出身地である静岡で過ごし、
春、就職のために上京しました。

地元の友達は、ほとんどが静岡での就職でしたし、
東京の大学へ通っていた友達も、就職のために静岡へ戻る人たちが多かったので、
東京に来たばかりの頃は土地勘もなければ近くに知り合いもおらず、
心細かったのを覚えています。


そんななか、インターンシップを通して、入社前に社員と関わりを持てたことは、
私にとって、とても大きな安心感となりました。

 

業務面では、封筒の宛名書きが印象に残っています。
弊社では、お客様に送る封筒の宛名を筆書きしています。


私は書道の経験がありませんでしたが、
1日の業務の中に、筆の練習時間があったため、
インターンシップ中に、私が宛名を書いた封筒で
お客様への郵便物を発送することが出来ました。


一文字一文字丁寧に気持ちを込めて書いた封筒がお客様の元へ届くところを
想像すると、とても嬉しかったことを覚えています。

弊社が大切にしている「おもてなしの心」をそこから学ぶことが出来ました。


弊社では、1日の仕事が終わった後、その日の自身の業務内容や
そこからの成果をまとめた「日報」を書きます。

インターンシップでも、毎日の終わりに、
「本日の業務内容と良かった点」「反省点及び改善点」「所感」を
日報として提出していました。

これは私がインターンシップの際に書いた、実際の日報です。

 

 

インターンブログ__.JPG 

【インターン業務日報1日目(2010年11月3日(水)】

 

 

書いてある図は、先輩から仕事は「円が広がっていくイメージ」だ
ということを教えて頂いた図です。

仕事には、年次が上がっても必ず行う中心になる業務が
あることを教えていただき、 仕事の幅は円を広げるように
少しずつ広がっていくものだということを教えていただきました。

また、「どんな業務でも、その時に学んだことが
次のステップに繋がっている」ということも教えて頂きました。

このイメージを図で教えて頂けたことで、
業務を習得していく際、次に修得する目標が立てやすくなりました。

目標が見えることで、やる気が上がり、
自分が成長出来ていることを感じられるととても嬉しくなります。

また、どんな業務にも学ぶ姿勢で取り組むことが出来るようになりました。

 

これからインターンシップにいらっしゃる方、
また、他の企業へインターンシップへ行かれる方にも、
インターンシップを通じて多くのことを感じ、
学んでいただけたらと思います。

それがきっと、就職してからの力になるはずです。

 

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

 

来週は、福岡センターの高さんがお伝え致します。
来週もぜひご覧ください。

 

 

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中小企業の人材育成なら日本創造教育研究所

 

 

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いつもありがとうございます。

先週の東京センター小網さんに引き続きまして、
今週は大阪センター宮田が担当いたします。
よろしくお願いします。

今回は日頃のお仕事を通して学んだことを書きたいと思います。
最近「すぐにやる」ということの大切さを実感しています。

私はもうすぐ3年目になりますので、自分ができる仕事が増え、
任されることも多くなってきました。
様々な仕事があるので、優先順位を決めて取り組んでいます。
やるべきことの緊急度と重要度を考えて意思決定するようにしています。

たとえば、お客様やスタッフからの依頼事は
緊急かつ重要としてすぐにやります。
期限や締切のある仕事はその日付に合わせて
緊急と重要を区別して行います。
緊急でないものに関してはチェックリストに記載をし、
期日までに確実に行うようにしています。

1月ブログ2.jpg

全てのことに関して気を付けていることが「すぐにやる」ということです。

そうすることでお客様やスタッフから信頼されます。
実際に以前、お客様から「宮田さんはレスポンスが早くて良いね」という
お言葉を頂きました。
それ以降そのお客様は研修のお申込やご相談などがある際には、私にお電話を下さるようになりました。
仕事の報酬は仕事といいますが、まさにその通りです。
仕事をミスなくこなしていくと、信頼してもらえ、
更に多くの仕事を頂けるようになります。
そのおかげで、仕事の仕方も効率よくなってきました。

更に、すぐにやることで有効に使える時間も増えて
仕事の量をこなすこともできますし、質に関しても
時間に余裕が生まれるため、丁寧に仕事をすることができます。

たくさんの仕事をこなすことでお客様やスタッフのお役に立っているという実感がわき、
仕事にやりがいが生まれます。
私は『人の役に立って必要とされる人間になる』というビジョンを持っています。
「すぐにやる」ということは自分のビジョンを達成するための
大切な要素だと感じております。

この調子で会社にとってもお客様にとっても必要とされる人材に
少しでも早くなれるように取り組んでまいります。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
来週は東京センターの榧守さんです。
よろしくお願いします。


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中小企業の人材育成なら日本創造教育研究所

 

皆様あけましておめでとうございます。
今年最初のブログは東京センターの小網が担当させて頂きます。
よろしくお願い致します。

日本創造教育研究所では、朝礼の際、
13の徳目を使った徳目朝礼が行われます。
13の徳目とは、毎月月ごとにテーマがあり、そのテーマに沿った設問や、
仕事をしていて「気づいた事」や「感謝をした事」などをそれぞれ記入する冊子となります。

13の徳目2[1].jpg 

<写真:13の徳目>

その徳目を使い、いくつかの設問に答え、その答えや要約、感想をセンターの皆で共有し合います。

朝礼5[1].jpg 

<写真:朝礼風景>

2012年12月号の徳目に記載されていた設問が
"あなたが、「これはすごい」と思った仲間の行動を発表してください"
というものでした。

「仲間」というと皆様は誰を想像するでしょうか?
職場の仲間ですか?家族ですか?

私は、この設問を見た時、最初に「半年間、同じ研修に一緒に学んできた仲間」を思いだし、彼らの事について書きました。

弊社では入社してから約半年かけて、基礎コース変革コース実践コースを受講します。
これらの研修は可能思考研修と呼ばれ、まず基礎コースで自分自身やなりたい自分に気づき、変革コースでなりたい自分へ変革し、実践コースで実践に移していきます。

私は、これらの研修を受ける中で、一番得たものが「仲間」であり、
「仲間」からの「学び」であったからすぐに思い出しました。

可能思考体験談[1].jpg

<写真:可能思考体験談の冊子>

中でも、尊敬する仲間の一人である女性経営者の方からは
「受け入れる」、そして「認める」
という事について学びました。
研修では楽しい事や嬉しい事、喜びをグループの皆で共有し合い、分かち合います。
しかし、それだけでなく、苦労や困難、厳しい出来事もグループの皆で助け合いながら乗り越えていきます。

彼女は苦労や困難、厳しい事を目の前にしたとき、
まずはその現状を「受け入れる」事が出来、そして乗り越えた時、自分自身を「認める」事が出来る方でした。

そして彼女自身も研修を通して「受け入れる事」や「認める事」の大切さをあらためて感じ、
会社に戻られてから以前よりも社員様にその様な関わりが出来る様になったとおっしゃっていました。

社員様が本当に伝えたい想いや自社に対して感じている事をまず一度受け入れる、
「あなたの言いたい事もわかる」
「あなたが何故怒っているのかがわかる」
その様に受け入れる事で社員様が少しずつ心を開いてくれるようになったとおっしゃっていました。

研修を受講し、「気づき」や「学び」を与えてくれるのは、
講師だけではありません。

一緒に受講しているご受講生から「人に関わる姿勢」や「人に対する思い」「行動力」などを学ぶ事も出来ます。
そして刺激を受ける事も沢山あります。

研修に参加し、「多くの人」から「沢山の事」を学びにきませんか?
弊社の研修は一人きりで取り組む研修ばかりではありません。
一緒に学び続ける仲間と共に一緒に成長をする事が出来るのです。
沢山の方とお会いできます事を、楽しみにしております。

以上でございます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次は大阪センターの宮田さん、よろしくお願い致します。


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中小企業の人材育成なら日本創造教育研究所

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