皆様こんにちは。
今週のブログは東京センターの小網が担当させて頂きますので、よろしくお願い致します。
弊社は人財育成研修を行う研修会社の一つです。
「中小企業の活性化」を目標とし、沢山の会員企業様へ研修を提案しております。
そんな弊社に、今年新しく一つの研修が出来ました。
その研修とは、
「日創研ブランド道場」
です。
【 ブランド道場パンフレット 】
先日第Ⅰ講が開催され、無事74名で無事スタートを迎えました。
そして、沢山のお客様から
「自社ブランドを創る事の大切さを学んだ」
「参加して良かった」
などのお声を沢山頂きました。
この研修の講師を務める安藤竜二講師は、企業ブランディングを中小企業に対して行う会社を経営されています。
安藤竜二講師は、ロックスターを目指して上京したが挫折し、
地元の岡崎製材という材木会社に作業員として就職されました。
その後その会社で営業をする中で、自社の商品(木材)を創り出してきた職人達の、
「想い」や「物語」を顧客に伝える事で
大きな成果を上げた事をきっかけに「ブランド」という価値に気づかれました。
つまり、安藤竜二講師のブランドとは、
「商品がもっている歴史・文化などの魅力を顧客に的確に伝える事で、商品価値を大きく上げる事が出来る」
というものです。
弊社のグループ会社、コスモ教育出版により販売されている理念と経営の2月号に、安藤竜二講師の記事が掲載されました。
その中で、安藤竜二講師がプロデュースした商品の成功事例がいくつか掲載されています。
その成功事例の一つで最も興味深かったのは、
「株式会社アカイタイル」という会社の話です。
住宅用タイルの需要が減って会社の先行きが危ぶまれた同社は、安藤竜二講師にブランディングを依頼しました。
株式会社アカイタイルは「老朽化した建物のタイルをもとの質感・風合いのまま再現する高い技術」を持っていたにも関わらず、
それをうまく外に売り出す事が出来なかった為、このような状態に陥ってしまっていたとの事でした。
この技術こそこの会社の「強みである」と感じた安藤竜二講師は、
「復元屋」というブランドを創り、「古い建造物のタイルを復元するプロ」としてアピールしました。
このブランディングが見事に奏功し、明治時代の建物のタイル復元の注文が急増した
という事でした。
安藤竜二講師は、
「中小企業にこそ、ブランドが必要である」と言います。
それは、
「中小企業には、自社の良さを知っているお客様がついている」からであるからです。
そして、その「良さ」こそが、自社が持つブランドであると言うのです。
「日創研ブランド道場」では、自社の強みを見つけ出し、ブランドの核を創り、
そのブランドを効果的に伝える発信方法を教えてくださいます。
自分の事業にブランドは関係ないと思っている方
自社の強みが曖昧だと感じている方
そして、自社のブランドを創って、もっとPRしたいと思っている方
ぜひ、このブランド道場でその悩みを解決してはみませんか?
「ブランド」は企業だけの物ではありません。
自分自身の「強み」もまた、「自分」というブランドです。
現在「就職が難しい時代」であると言われていますが、私は「就職が出来ない」方はいないと思います。
就職がすぐに決まらないのは、この「自分というブランド」を外に出すのが苦手な方なのだと思います。
誰もが皆良い所をもっていながら、「自分」というブランドが外に出せないと、
就職も経営もやはり難しくなります。
第Ⅰ講をご受講されたお客様より良かったというお声も頂いておりますので、
おそらく来年も開催されるかと思います。
その際は、ぜひブランド道場に参加し、その悩みを解決してみませんか?
これから第Ⅱ講、Ⅲ講と迎える中で、研修がどの様に進み、受講されている皆様がどのような決意をされるのか、今からとても楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
この人材育成ブログで私が担当するのは、今回のブログが最後となります。
一年間、ありがとうございました。
コメントする