新人合宿最終講

人材育成通信をご覧の皆様、こんにちは。 
今週は大阪センターの菅野が担当させていただきます。 

さて、今回は11月16・17日に開催されました新人合宿の最終回をご紹介いたします。 

「新人合宿」とは何かについては、5月31日にブログに掲載させて頂いた「新人合宿」の記事をご覧ください。 

今回の新人合宿のテーマは「ビジョン」でした。 

まず、ビジョンを持つことの大切さを学ぶために、色々な方々の視点からビジョンとは何かを学びました。 
具体的には、2つのプレゼンテーションの映像を観ました。1つは、アップル社のスティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学卒業式のもの、そして、もう一つはソフトバンクの孫正義氏のプレゼンテーションです。 

ジョブズ氏は、自身の半生から、自分の直感に従い物事に取り組むことで厳しい現実があっても自分の人生を歩むことができるということを伝えておられました。また、孫氏は、人の人生はその夢の大きさで決まる、夢が大きくなければ、その可能性は拡がらないと話されていました。 

どちらも違う内容ではありましたが、両氏とも、明確なビジョンをもつこと、それに向かって努力することで困難を乗り越えていけるということを仰っていた様に感じました。 

このプレゼンを拝見して、私も、日常や仕事の中でまずどんな状況を創りだしたいのかを考えて、物事に取り組もうと思いました。 

その後、ワークシートを使いながら、ビジョンとその達成に向けた目標を考えていきました。 

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【写真:使用したワークシート3点】 
 
ワークシートは、まず家庭、職場、人間関係の3つの視点からビジョンを書き出し、さらにそれを1年後、3年後、5年後と時系列で詳しく書き込んでいきました。 
そして最終的に、ビジョンの達成のための目標を書くという流れで進んでいきました。 

ちなみに、私の10年後のビジョンは「自分らしく人と関わり、役にたつ人財になる」です。 
そのために、家庭ではかっこいい女性、また、母になり、そして仕事では経営支援部としてお客様に"最高の支援"ができる人財になります。 

特に職場でのビジョンは、まず1年後にSA研修の研修運営業務が出来る様になり、3年後には外勤営業パーソンとしてお客様にご訪問し担当地区で成果を上げます。 
さらに、5年後には部下や後輩の育成にも関わる人財になり、10年後には経営支援部のマネージャーになる、というものです。 

状況、期限、行動の順で考えたことで、ハードルが高く思えたビジョンも、具体的に行動し達成できるということが分かり、前向きな気持ちになりました。 

最後に、シートを完成させた後は、同期全員が発表を行いました。 
発表からはそれぞれが仕事を通してどのように成長したいのか、お客様のお役にたちたいのか、どんな人生を作っていきたいのかという思いを知ることができました。 
また、取り組む仕事が違っても共通する部分や、互いの仕事に繋がりがあることを学びました。 

発表を通して自分のやっていくことに前向きになっただけでなく、同期と共に成長していくためにも頑張っていきたいと感じました。 

2年目は、仕事の内容が一通り分かり、今度はその質や自分の成長と向き合うことが求められる年だと感じています。 
その中で振り返れば、大変なことを同期と支え合い励まし合えたこと、そして先輩から貴重なお話を伺えたこの合宿があったことで乗り越えられたことが沢山あったと感じました。 

合宿は今回で終了しましたが、今度は4年目以降に社内大学を修了すると、今度は先輩として合宿で2年目の後輩の方々と関わっていきます。 
その時に、私も先輩のように後輩を導けるスタッフに成長しているように、ビジョン達成に向って日々の業務に取り組んで参ります。 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。 
次回は、大阪センターの松下さんです。 
どうぞ、ご期待ください。

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このブログ記事について

このページは、日創研採用サイトが2013年11月29日 10:30に書いたブログ記事です。

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