ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
堀本さんからバトンをもらい、今回は福岡センターの前田がお送りします。
今回は福岡センターで毎月1回行われている読書勉強会についてお伝えします。
この勉強会は毎回テーマに沿って1ヶ月の間に1冊の本を読み、月に1度読んできた本について内容をプレゼンしたり感想を発表し合うものです。
課題となる本は毎回様々で、全員統一で同じ本を読んだり経営戦略に関する本やお客様にお勧めしたい本などのテーマに沿って、
各人が選んで読んできます。この読書勉強会は主催は上司で、課題となる本もその時話題になっている本なので毎回どんな本が課題になるのかとても楽しみにしています。 この勉強会は私が入社する前から開催されており、目的は2つあります。まず一つ目は経営知識をつけること、二つ目はその為に本を読む習慣をつけることです。
【写真① 今まで読んだ本】
今月は「理念と経営11月号」の巻頭対談にも登場して頂いている一橋大学大学院教授の楠木建さんが書かれている「経営センスの論理」という本を読みました。本の内容としては楠木さんが考える「経営者」の論理や「戦略」の論理などを独自の視点から様々な論理を定義づけされており、ユーモアも交えながらの内容で楽しく読むことができた一冊でした。
【写真② 経営センスの論理】
勉強会の中では感想や「お客様との会話で活かせる部分はどこか」などを出し合いました。
同じ本を読んでいても感じたことや興味を持った部分がそれぞれで、自分ではあまり気にとめていなかった内容でも他の人はそこから色々なことを読み取っていたりと感想を聞くだけでもとても勉強になります。
また私は福岡センターで経営支援部という部署に所属しており、直接経営者の方々と色々なお話をさせて頂いております。
その内容は研修に派遣頂いている社員さんの様子であったり、経営をする上でのお悩みなど様々です。
私はまだ経験が浅いので、お客様から教わることが多くあります。
ですが、少しでもお客様のお役に立てるように、お客様に合せた情報を提供していきたいと思っています。
お客様とお話する時に読んだ本の内容で、自分が参考になったところをお伝えしたり、例えば今回の楠木建さんの本は理念と経営にも載っていらっしゃる方なのでご存知の方も多く話が弾みました。また稲森さんの新刊は「まだ読んでいないから読んでみるね」と言って頂けたりと本の話題から話が広がっていきました。
また今まで読んだことのなかった戦略に関する本や営業のスキルに関する本は実際に自分の仕事でも応用できる内容で、自分の視野を広げる良いきっかけになっていると思います。例えばお客様とコミュニケーションをする際の効果的な質問の仕方やお手紙の書き方などは実践しています。
私達のお客様は弊社の研修をご活用頂いたり、それ以外でもたくさん学ばれていらっしゃる方ばかりです。
弊社の理念に「共に学び共に栄える」とあるように、お客様と一緒に私達スタッフも常に学び続け、一緒に成長していきたいと思っています。
これからもたくさんの本を読んで自分自身のスキルアップとお客様に貢献できるように、学んだことを自分から発信していける人財に
なっていきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次の担当は東京センターの森岡さんです。
どうぞお楽しみにされてください。
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