人材育成通信をご覧の皆様、こんにちは。
前回の松下さんに引き続き、今回は東京センターの森岡よりお送りいたします。
私が前回お伝えした人材育成通信の最後に、
現在経営支援部の外勤担当になるためのトレーニング(以下、外勤トレーニング)を行っていることを書きました。
今回は、その外勤トレーニングについて、詳しくお伝えいたします。
私は東京センターにて経営支援部という部署に所属しております。
経営支援部は、いわゆる営業部門のような部署で、
①外勤...直接お客様に訪問してご様子の伺いや研修の提案を行う
②内勤...電話かけを中心にお客様のフォローを行う
地域ごとに2名がパートナーを組んで仕事をしております。
私が担当しておりますのは、青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島の東北6県の内勤です。
私にとって経営支援部の外勤となることは、入社当時から描いていた私の目標でありました。
日創研では、内定をいただいてから入社をするまでに職場体験を行うためのインターンシップ制度がございますが、
その中で外勤の先輩と一緒に同行営業をさせていただく機会があります。
【インターンシップ制度につきましては、過去の榧守さんの「インターンシップ制度」をご覧ください】
私も2年前のインターンシップの期間中にお客様の会社を訪問し、お話を伺う機会がございました。
初めてお会いする経営者の方とお話をする体験は非常に緊張するものでありましたが、
そのような私にもお気遣いいただきながら、ご自身の会社をどうしていきたいかという夢や、社員様に対する想い、そして弊社の教育に対する期待のほどをお話しいただきました。
まだ入社もしていない私にもそこまで深いお話をしていただいたことが非常にありがたく感じましたし、そういった経営者の方々のお話を直接伺い、最適な研修を提案できる経営支援部の外勤という仕事に非常に興味が湧いた体験でした。
そして入社してから定期的に行う面談の度に、将来的に経営支援部の外勤を担当したいと伝えていました。
昨年の夏に、上司から外勤になるためのトレーニングを行う機会得まして、現在もトレーニングを続けています。
ここから外勤トレーニングの具体的な内容についてお伝えいたします。
外勤トレーニングは、直接お客様へ訪問して適切にヒアリングや提案ができる営業パーソンを育成する為の取り組みです。
お客様をフォローする際に必要となる重要な研修知識やコミュニケーション能力を、プレゼンテーションまたはロールプレイングのトレーニングを通して習得していきます。
プレゼンテーションのテーマは、大きく分けて以下の3つがございます。
①会社概要のパンフレットを使った自社の紹介
②弊社の代表的な研修である可能思考研修・企業内教育インストラクター養成コースの紹介
③弊社の研修を導入していただくにあたってのマニュアルのお伝え
またロールプレイングでは、初めてお会いするお客様との面会という状況設定で、お客様のお話を良く聞いた上で、プレゼンで得た知識を基にお客様に最適な提案をすることを目的に行っていきます。
【写真:プレゼンテーション・ロールプレイングで使用する資料】
私は現在、ロールプレイングのトレーニングを行っています。
初めてお会いするお客様との面会ですので、非常に重要な内容です。
お客様がどういった情報を欲しているか、本当にお客様が求めているものは何なのか、
気を付けながらお客様のお話を聴き、適切な提案に繋げることが必要となります。
まだ私には難しく、先輩方から指導をいただきながら日々練習をしています。
例えばロールプレイングの中で、社員様を教育するにあたっての研修活用のメリットをお伝えできても、経営者であるお客様ご自身が活用することによるメリットをお伝えしきれないこともございましたし、
お客様ご自身がどういったニーズを持っているかを質問の中で見いだせず、解決のための提案につながらないこともございました。
このように、課題が一つ解決すればまた課題が出てくるような毎日ですが、それだけ学ぶことが多く、充実した日々を送っております。
今年無事外勤にデビューし、お客様からの信頼を得て、お一人お一人にとって最適な提案を行えるような人材をめざし、これからも努力して参ります。
私からお送りする人材育成通信は、今回が最後となりました。
最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。
次回は大阪センターの小島さんが担当です。どうぞご期待くださいませ。
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