学び続ける大切さ

人材育成通信をご覧の皆様、こんにちは。 
成田さんに続きまして、今週は大阪センターの菅野がお送りします。 

今週は「経営支援部勉強会」についてお話させていただきます 

私は、経営支援部(営業部門)に所属しています。 
経営支援部はお客様のパートナーとして、一緒にその企業の課題を解決する為に
必要な研修を提案していく仕事です。
基本的に内勤・外勤1名ずつがペアになって会員企業のお客様を担当します。 

大阪研修センターでは経営支援部のスタッフが、毎週月曜日の業務終了後に
1時間の勉強会を行っています。 

扱う内容は、セールストーク(詳しくは2013年11月 8日の記事をご覧ください)や
お客様の研修導入成功事例の共有や、各々の業務効率アップのコツなど様々です。 

今年1月からこの勉強会は若手スタッフがファシリテーター(調整役)となって講師を指名し、
開催するという形式で開催しています。 

ファシリテーターは勉強会の進行がスムーズになされるように参加者と講師役の間に立ち
企画の調整を行います。 

ブログ用勉強会.jpg
【勉強会の様子。写真は私が講師担当の勉強会のものです】 

担当になったスタッフは2週間前から上司と打ち合わせをし、準備を行います。 
講師役となるスタッフの指名や、扱うテーマ、講義内容、進行時間などすべてを考えます。 

私は、先月勉強会を担当させていただきました。 
上司と相談をして、テーマは「業務の際の情報共有」開催しました。 

理由は、仕事の中で報告・連絡・相談を漏れなくできている方は仕事が早く、
成果もあげていると感じたからです。 
経営支援部はペアで仕事をしているので、特に大切なことだと感じテーマに決めました。 

当日の進め方は、1名の先輩に進行役をお願いし、2ペア・4名の先輩に日頃の業務の情報共有の仕方
についてお話していただきました。 

先輩の日頃の仕事に関わる情報のやり取りで意識している部分や、やっていることをお話いただくことで、
他の方々が自分たちの仕事の仕方との違いやコツに気づいていただけました。 

今回の勉強会では、人に動いてもらうことの難しさを感じました。 
自分が人前に出るのではなく、他の方に前に立って勉強会をしてもらうので、
自分のイメージ通りに動いていただくために工夫をする必要があったからです。 

打ち合わせでは、上司や講師役の先輩に、テーマや時間配分、講師の動きなどを
お伝えして内容のすり合わせや修正を行いました。 
その中で、判断の理由や、やりたいこと、それが参加者の方にどんな利点があるのかをお伝えし
お話をしました。 
そうすることで、当日にはイメージ通りの勉強会を行うことができました。 

私は、このような視点を持って、相手にものごとを伝えることは
日頃のお客様とのやりとりの中でも必要になる要素だと感じました。 

それを、企画のなかで学べたことは勉強会の内容と合わせてとても勉強になりました。 

今回の勉強会の他にも若手が学ぶことのできる場は沢山あります。 
そして、協力・助言をしてくださる先輩がおられます。 

自分が成長できると、お客様からも喜んでいただける様になります。 
お客様の喜びをつくる為に、学び続けることができる場があり、人がいることが、
日本創造教育研究所の強みだと私は感じています。 

今年入社3年目を迎えますので、私も後輩を支援する先輩になれる様に、
そしてお客様の喜びを増やすことができる人材になる様に今後も学び続けてまいります。 

私の人材育成通信のアップは今回が最後になります。 
今までお読みくださった皆様、本当にありがとうございました。 

次は、福岡センターの前田さんです。どうぞご期待ください。

 

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このページは、日創研採用サイトが2014年3月21日 18:49に書いたブログ記事です。

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