週明けから東京センターで、業績アップ6か月研修の第5講でした。
ポートフォリオ分析を日創研流に分かりやすくしたものでお伝えし、
商品・顧客・立地を「育てる」「攻める」「守る」「捨てる」に区分して、
「攻める」ものをどうやって攻め切るか?を学んで頂きました。
「攻める」となると、価格を売り物にして販売促進してしまいがちですが、
「攻める」=利益を上げることに重点を置かなければいけません。
何で攻めているか?によって、
業績の良し悪しは決まりますね。
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はままつフラワーパークの塚本こなみ理事長
塚本理事長は、足利や浜松のフラワーパークを再建されました。
また、日本における女性樹木医の第一号でもいらっしゃいます。
「突き抜けた感動を与えれば必ず人が来てくれる・・・」
と言われています。
○月刊「理念と経営」12月号 編集長インタビューより
「私の信念です。本当に感動をお渡しできるものは
必ずお客様に喜んでいただけます。
大切なのは、常に進化するための挑戦を続けることです。
『これでいい』と思っているものは何一つありません。
もっと美しいもの、みな様がびっくりするようなきれいな花々を
お見せしたいと考えています。」
「浜松の仕事をお受けしたとき、数多くの花が咲き始める春に、
圧倒的な美しさの演出をしてお客様をお迎えしようと考えました。
どこにもないもの、これまでみたことがないものなら
必ず感動してくださいます。」
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塚本理事長にご講演頂いた時のスライドを拝見する機会がありました。
春夏秋冬と季節に応じた、まさしく四季折々の花が圧倒する規模で園内を彩り、
花を愛でるイメージを誰にも持たれていない私が、思わず感性を揺さぶられました。
◎あることやあるものに「特化」することはとても重要です。
特化するために経営資源が集中する、それがライバル他社よりも「際立つ」。
これが自社の強みとなり、差別化になります。
他社より際立つ「特徴」が生まれることで、
「あそこは、○○や△△△に徹底してこだわってるからいいよ!」と、
お客様の心の琴線に触れる商品やサービスを提供出来るようになると、
口コミや紹介は自然発生的に生まれます。
●業績を上げ続けるための行動ルール
1.自社が持つ卓越した価値に絞り込む
2.卓越した価値に次ぐ、他の価値の水準についても一定の水準を保ち続けること
3.1番目の卓越した価値を毎年毎年高め続けておくこと
「誰に」「何を」「どのように」売るのか?
皆さんが自社の商品やサービスを的確に提供していくためには、
その商品やサービスが持っている「価値」とは何か?を今一度明らかにして、
明らかにした「価値」を「卓越」まで高めましょう。
株式会社日本創造教育研究所(日創研)
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