2018年の大阪業績アップ6か月研修がスタートし、
第一講を開催しました。
業績アップ6か月研修は、
半年間にわたって実際の現場で「損益構造」を見直し、
自社の増収増益を実現するための実務に直結した研修です。
以前に受講された皆さん、業績アップ活動は継続していますか?
業績アップは全社運動です。
今年も多くの方々がご参加を下さり、
最も大きな研修会場が満席となりました。
中には
「昨年参加して、最高益になったので社員さんと一緒に今年も参加しました。」と、
社長と幹部社員さんと一緒に8名や10名での参加企業もありました。
6年前にご受講され、
テレビCMも放送中の大阪の和菓子製造販売の方は、
50万個だった販売が1,150万個に増え、
業績アップに参加以降増収増益を続けられ、
さらに飛躍を掛けて、社長・工場長・経営幹部8名で参加されています。
業績の良い会社はさらに学び続け、幹部・社員育成に熱心ですね。
人財格差が業績格差になりますね。
●業績アップ研修で学びましたね!
【経営には「してはいけないこと」と「しなければいけないこと」の二つがある。】
業績アップ研修にご参加された皆さん、覚えていらっしゃいますか?
「してはいけないこと」を徹底してしない。
「しなければいけないこと」を徹底してする。
この経営の基本を徹底することで、適正利益を上げ続けることができるのです。
しかし、多くの経営者・経営幹部が、この経営の基本を理解していない。
ここを混同しているので、業績低下を招いているのが実態です。
【中小企業経営で、一番してはいけないことは何でしょうか?】
必ずと言っていいほどライバル他社や異業種からの参入で仕掛けられ、
せざるを負えない状況になっていますね。
☆ してはいけないこと → 「価格競争」です。
価格競争に勝つということは、
価格を下げて販売しても適正利益を確保出来ていることを言います。
そのためには、他社より価格を下げて販売しても、
適正利益を確保出来るだけの仕組みを持っていなければなりません。
「わが社は他社よりも高いから売れない。だから値引きしよう!」と、
安易に値下げすると利益を生み出せなくなります。
皆さんは「価格」だけを売りに 安さを求めるお客様を集めていませんか?
売るものによって、集まってくるお客様が決まります。
☆ しなければいけないこと → 「価値競争」です。
価値競争とは、自社独自の商品やサービスを築き上げる。
独自性をさらに磨き、他社や異業種からの参入障壁を高める。
価値に見合った価格を自社で決めることが出来る(価格決定権)。
これが、しなければいけないことです。
私たち中小企業は「価格競争」を避けるために
「価値競争」をしなければいけません。
「価値」に見合った価格で、
商品やサービスを提供出来るようになると、
価格競争に振り回されることなく、
増収増益を果たすことが出来るようになります。
●皆さんの現状はいかがですか?
現場では、「価格」と「価値」のどちらを販売していますか?
株式会社日本創造教育研究所(日創研)