今年の日本創造教育研究所グループの社長方針は、
「~イノベーション(革新・進化)で会員企業の『成功企業』づくり~」です。
皆様から最近お聞きする、お困りごとや問題の多くが
「人手不足」と「人材定着」です。
人がいなくて、せっかくの案件を受注出来ずに
機会損失を招かざるを得ない状況が増えています。
そこで、皆様のお困りごとのお役に立てるセミナーを開催します。
人手不足から良い人財を育てて定着してもらうにはどのようにしたら良いか?
また、経営者限定で、人事・労務問題についてのセミナーも
全国でサテライトで開催します。
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○良い人財を育てて生産性を向上させる1日セミナー(1日)
大阪研修センター:3月 7日(水)
◎サテライト開催:東京・名古屋・札幌・福岡
詳しくは=> https://www.nisouken.co.jp/seminar/jinzai-ikusei-teichaku
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○【新研修】経営者の人事労務でもめないための1日セミナー
大阪研修センター:3月28日(水)
◎サテライト開催:東京・福岡・名古屋・札幌・広島
【経営者限定】詳しくは=> https://www.nisouken.co.jp/seminar/jinji-roumu
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業績アップするためには、
経営をどのように捉えるかという経営観が重要になります。
そして、一度決めたことを最後までやり抜く力(GRIT)が必要です。
日本創造教育研究所で特に大切にしているのが、
根幹となる可能思考研修です。
業績アップ通信の読者の皆様も、ほとんどの方がご受講頂いていますが、
可能思考研修は、体験学習を通して身につけて頂いています。
「SAに紹介したい人がいるんだけど」
「社員さんにも学んでもらいたい」
可能思考研修がどのような研修で、どのような効果があるのか?
わかりやすくお伝え出来るものがあればとお声を頂き、新たに作成し直しました。
可能思考研修を導入した会社の社員さんと社長のインタビュー、
そして講義風景の一部をご覧頂くことが出来ます。
可能思考研修をご紹介を頂く際、ぜひ事前に見てもらってくだい。
どうぞよろしくお願い致します。
○可能思考研修基礎コース(SA) ─< 体験談&インタビュー
https://youtu.be/PniMNAEEniY
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●「日本が一番、私の味を守ってくれている」と聞いたときには本当にうれしかったです。
日本ケンタッキー・フライド・チキン元社長 大河原 毅氏
◆「外国鶏使え」に徹底抗戦
「米本社は幾度も輸入の冷凍鶏肉の採用を求めてきた」
1970年から80年代は円がドルに対して強くなった時代です。
短期的な成果を重視する米本社はコスト削減のため調理方法の簡略化と
外国鶏の採用を迫ってきました。
鶏肉は魚と同様に鮮度が大切ですが、外国鶏を使うとなると鮮度が損なわれます。
しかも、外国鶏は血抜きが不十分で、日本の消費者の味覚には堪えられません。
ただ、外国鶏を使わないならどうするか。
店舗は堅調に増えています。
鶏肉の需要はますます増えていきます。
思い切って自らも鶏の生産に関与することにしました。
鶏問屋の老舗、鳥市商店の当主に相談し、鹿児島で小びなを生産する伊地知種鶏場の
伊地知正勝さんを紹介してもらい、交渉にあたりました。
開口一番「商社とはこりごりだ」という先制パンチを食らってしまいます。
いろいろな思いがあったようです。
でも、こちらも引き下がれません。
「鹿児島の焼酎を飲みながら改めて話し合いをさせてください」とお願いしました。
居酒屋で焼酎を目が回るくらい飲み続け、
「取引をさせてください。でないと帰れません」頭を下げ続けると、伊地知さんが
「熱意に負けた」と言ってくださり、道が開けたのです。
おまけに専用農場の建設まで約束をしてくださいました。
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◆カーネル・サンダース氏の味を守るために必死だった
「米本社は調理方法にまで口出しをしてきた」
卵とミルクを溶いて、それにチキンをひたして、
スパイスと小麦粉に手でまぜこんでいたのを「機械でやれ」と。
しかし、機械だと独自の風合いが出ないばかりか味も落ちます。
また、綿実油とコーン油から安価なパーム油などに変更することも求めてきたのです。
一時期、パーム油を使うとお客様から「食べた後のゲップの臭いが違う」
という声が寄せられました。
日本人は繊細ですね。
「変えていいもの」と「絶対に変えてはいけないこと」が分かりました。
会社ではこの綿実油とコーン油のセット油を「007」と呼び、
最強の油として使っています。
(2016年4月1日 日経産業新聞「仕事人秘録・和魂洋才の八分目経営」を基に作成)
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★コストとは何ですか? あなたはどのように定義しますか?
業績は、コストの使い方次第で決まります。
コスト削減を間違えてしまうと、あっという間に業績は急降下をします。
単にコストを削減するのではなく、適切にコストコントロールすることが、
業績アップのためにはとても重要です。
「変えていいもの」と「絶対に変えてはいけないこと」
どちらもコストの使い方がキーですね。
お客様が喜ばれることに、コストをきちんと使っていますか?
それとも、自社の都合で、
お客様の不満足を創り出すことにコストを使っていませんか?
すべてにコストがかかっています。
今一度、コストの使い方を追いかけてみましょう。
株式会社日本創造教育研究所(日創研)
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