経営資源を活かす経営をするところに、業績アップの秘訣あり

■スタッフの魅力を引き出して、経営再建!

 

 メガネ専門店のオンデーズ。

 この業界も、大きな変化をしてきました。


 ・・・・勝ち残る店と消え行く店・・・・


 現在、低価格の自社開発商品を直営天日で販売する、
 メガネチェーンの製造小売り(SPA)の業界では、3本の指に入ると言われます。 

 

眼鏡1.jpgのサムネール画像


 眼鏡業界では、今までフレームとレンズそれぞれに料金がかかり、
 合計金額が不明瞭な場合がありました。
 

 私もメガネをかけていますので、
 最終的な値段を聞いてビックリするような金額・・・、そんな体験があります。


 オンデーズは、

 「どんな度数の方にも最適なレンズを追加料金なしで、シンプルな価格設定」が、

 お客様に支持されているようです。

 

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■一時は、絶対に倒産すると言われたオンデーズ


 国内50店舗で、売上が20億円、負債14億円、赤字2億円。


 周囲の反対を押し切って 田中修治現社長はオンデーズの社長に就任。


 現在、年商150億円、世界10か国200店舗以上を展開するまでに成長しています。


 倒産寸前の会社だから資金力も商品力もない。


 ないない尽くしの中、会社を立て直すためには、
 一度メガネを買って下さったお客様から、

 「きみがいるからまた買いにくるよ」と
 言ってもらえる接客やサービスをするしかないと考えるに至ったそうです。

 

 田中社長は、
 「オンデーズの田中さん」でなくて、
 「田中さんのオンデーズになろう」という話をスタッフにしました。


 お客様には気に入ったスタッフ目当てにメガネを買いにきて頂くという
 ビジネスモデルで成功され、現在に至っています。

 

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■経営資源を活かす経営をするところに、業績アップの秘訣あり


 社員さん自身が、まさに商品となり、よそには売っていない「価値」を提供して、
 オンデーズはファンを創り出しています。


 他社は、なかなか真似が出来ないでしょうね。


 あのJAL再建の時も、特に最前線で顧客と接するキャビンアテンダントの方が
 
 「『感謝とおもてなしの心でお客様を心から大事にしよう』
 『あの人たちが働いてくれているなら、あの飛行機に乗ってみよう』と、
  お客様に思っていただけるような接遇をしよう」

 と語りかけあっていたのだそうです。

 

 いかがでしょうか?


 皆さんの会社の現場では、どのような接遇が行われているでしょう?

 
 時代が変わっても、変わらないことはありますね。

 

 

 株式会社日本創造教育研究所(日創研)

 

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このページは、日創研採用サイトが2018年3月 9日 11:18に書いたブログ記事です。

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