先日、日創研福井経営研究会の特別例会に講師としてお招き頂き、
「真の黒字経営の着眼点をズバリ教えます!」
新しい時代に向けて、中小企業は今まで以上に差別化や競争優位同士が一緒にワイワイがやがやとにぎやかに意見を出し合って作成した
鯖江市はメガネを代表に、製造業が盛んな都市ですが、一時期、
「知識よりも、まずは『修理ができます』という顏をせい!
●付加価値を高める経営ですね!
お客様のものづくりを全力でサポートするという念いで、
「真の黒字経営の着眼点をズバリ教えます!」
と題しての講演の機会を頂きました。
会場の福井商工会議所のコンベンションホールが満席になる
会場の福井商工会議所のコンベンションホールが満席になる
600名のご参加で、北陸三県の経営研究会のメンバー以外の方々
に大勢お越し頂き、福井経営研究会の会員の皆様も全員出席で、
後方で立ったまま聴講下さいました。
これからの時代、インダストリー4.0からさらに情報化社会が進化し、
これからは、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報
これからは、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情
が共有され、今までにない新たな価値を生み出す「Society 5.0」の時代
が到来すると言われています。
新しい時代に向けて、中小企業は今まで以上に差別化や競争優位
づくりが、企業永続のためには大切とお伝えしました。
他社との価格競争に巻き込まれないためには、経営知識と経営情報を
他社との価格競争に巻き込まれないためには、経営知識と経営情報
深め、付加価値を高めるための「智恵」が必要になります。
そして、その智恵から生まれたアイデアや発想を形にするためには、
やり抜く力=可能思考能力が社長・幹部・社員さんに必要であること
そして、その智恵から生まれたアイデアや発想を形にするためには
やり抜く力=可能思考能力が社長・幹部・社員さんに必要であるこ
をお伝えしました。
まさしく社長力・管理力・現場力の三位一体経営ですね。
三位一体となって経営の勉強と可能思考能力を身につける
まさしく社長力・管理力・現場力の三位一体経営ですね。
三位一体となって経営の勉強と可能思考能力を身につける
ことが大 切です。
「継続して学べてない。ずいぶん前に学んだまま。
全社員で学べてない。だから業績が今一つ・・・」
「継続して学べてない。ずいぶん前に学んだまま。
全社員で学べてない。だから業績が今一つ・・・」
とのお声もありました。
一昨日から、東京センターで「増益型経営計画書作成セミナー」
一昨日から、東京センターで「増益型経営計画書作成セミナー」
が始まりました。計4日間の合宿型で、社長と幹部が来期の1年間
で増益(最大利益)を獲得するための、単年度の経営計画書をつくります。
増益するための原理原則に沿った講義をした上で、社長と幹部さん
増益するための原理原則に沿った講義をした上で、社長と幹部さん
経営計画書は、幹部さんが攻める商品の戦略を理解しているので、
実行力と展開力で増益出来ます。
毎年、来期の計画を立てに来らるリピーターが多いです。
今年もどんな計画が生まれるかワクワクします。
毎年、来期の計画を立てに来らるリピーターが多いです。
今年もどんな計画が生まれるかワクワクします。
「計画なきところに実行なし!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一昨日の例会の担当委員長をして下さった泉俊広社長は機械工具
――――――――――――――――――――――――――――――
一昨日の例会の担当委員長をして下さった泉俊広社長は機械工具
の卸業で、取引をしたいとお客様からいっくるほどのまさに
「付加価値経営」です。
★メーカーと町工場のどちらからもなくてはならないと言われる経営
福井県鯖江市にある株式会社ユウシは機械工具商社です。
社名は「志が有る」という意味です。メーカーとユーザーの間
★メーカーと町工場のどちらからもなくてはならないと言われる経
福井県鯖江市にある株式会社ユウシは機械工具商社です。
社名は「志が有る」という意味です。メーカーとユーザーの間
に立って機械工具を販売していますが、一人あたりの粗利は
桁違いで、業界平均の倍い水準です。
鯖江市はメガネを代表に、製造業が盛んな都市ですが、一時期、
殆どの会社が工場を海外に移転する苦境に立たされました。
泉俊広社長は、生き残りをかけて方向転換されました。なかなか
泉俊広社長は、生き残りをかけて方向転換されました。なかなか
できませんね。お客様にただ機械工具を卸す商社から、お客様の
ものづくりをサポートする「生産技術支援業」への転換です。
お客様の困りごとを徹底的に聞き出して解決していかれました。
一般的に、機械工具業界ではメーカーとユーザーの商取引の
一般的に、機械工具業界ではメーカーとユーザーの商取引の
間に商社が介在します。しかし、アフターサービスはほとんど
メーカー任せです。機械に不具合が生じると、ユーザーは
メーカーに相談しますが、電話をかけてもサービス人員に
限りのあるメーカーは満足な対応をしてくれません。
同社では、機械に故障が生じたときは、その対応が全てに
同社では、機械に故障が生じたときは、その対応が全てに
おいて最優先され、必ず営業マンが一時間以内に駆けつけ、
お客様の代わりにメーカーに電話をかけて応急対策を講じます。
普通の商社の営業マンは自分の営業活動を優先し、手間の
普通の商社の営業マンは自分の営業活動を優先し、手間の
かかるアフターサービスには首を突っ込みたがらないのですが、
販売窓口の商社であるユウシの担当者が電話をかければ、
メーカーの動きは格段に良くなります。メーカーもお客様も
トラブル対応を代行してもらえ、本来の仕事に集中できます。
泉社長は「社員が自信を持って
泉社長は「社員が自信を持って
『我が社が間に入れば、絶対にお客様もメーカーも得をします!』
と言い切れるようにされました。
「知識よりも、まずは『修理ができます』という顏をせい!
お客様に不安を与えなければ何か言ってもらえる」
と、社員さんに伝えてきました。
今では営業マンは、技術を習得して、実際にメーカーに
代わって修理を行うのです。
また、工場の人たちは生産ラインを止めるわけにはいかず、
皆で勉強する機会をなかなか作れません。そこで、同社の
営業マンがお客様との関係性の強化も兼ねて、さまざまな
勉強会を開催するサービスも展開しています。
お客様からは「ユウシさんに言えば大丈夫」と、
お客様からは「ユウシさんに言えば大丈夫」と、
メーカーからも「ユウシさんはメーカーがしなければならない
事を全部してくれる。ユウシさんからの引合いがあった案件は、
ほぼ決まる!」と信頼されています。
●付加価値を高める経営ですね!
お客様のものづくりを全力でサポートするという念いで、
「支援業」へ転換し、お客様の困りごとを解決することで、
価格以上の価値を生み出し、それが圧倒的なファンをつくり、
お客様がクチコミで増え続けています。
コメントする